新たに策定する鳥取因幡・北但西部観光グランドデザイン(案)へのパブリックコメントについて

2017年02月28日お知らせ

この度、 鳥取因幡・兵庫北但西部地域(鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、香美町、新温泉町)が取り組む地方創生事業の一環として、広域観光振興の取組を整合的かつ計画的に進めるため、「広域観光グランドデザイン」を策定します。これに併せて以下のとおり、パブリックコメントを実施しております。

1 実施期間等
(1)実施期間
平成29年2月17日(金)~平成29年3月8日(水)
(2)意見の提出方法等
鳥取市で一括して意見のとりまとめ等を行っておりますので、以下のリンク先をご確認の上、意見の提出等お願いします。

http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1487211369593/index.html
(鳥取市役所のHPが開きます)

2.鳥取因幡・北但西部観光グランドデザインの概要
(1)目的
鳥取因幡・兵庫北但西部地域が取り組む地方創生事業の一環として、古くから歴史や文化、生活圏を共有する鳥取因幡・北但西部圏域の魅力ある観光資源を一つのブランドと捉えた観光振興を行政の枠組みを超えて展開するための基本方針です。
(2)目指すべき将来像(構想期間:平成 29 年度~33 年度)
圏域の魅力を国内外の人々に認知してもらい、認知度を高めることで観光客など人の交流を増やし、宿泊、交通、飲食をはじめ地域産業を強くすることで人の生活が豊かな地域を目指します。
(3)「若年層」「訪日外国人」を重点ターゲット
急速に進展する高齢化社会を見据え、将来にわたりリピーターとして期待される「若年層」、さらに引き続き旺盛なインバウンド需要を取り込むため「訪日外国人」を重点ターゲットに位置付ける。
(4)目標達成のための戦略
① 「観光コンテンツ」のブラッシュアップ
② 「食」に関するコンテンツ開発
③ 回遊性の高い地域交通網の検討
④ 「おもてなし」文化の醸成
⑤ ブランディングによる情報発信の推進
(5)今後の推進体制
グランドデザインの推進母体として、鳥取県東部1市4町の官民 18 団体で構成する「鳥取・因幡観光ネットワーク協議会」や兵庫県2町と連携し、広域連携 DMO の設立を進め、広域周遊観光圏整備に向けた戦略を展開します。