八東ふる里の森祭り 2日目

2021年07月20日お知らせ

7月18日(日)に行われた八東ふる里の森祭り2日目をリポートさせていただきます。2日目は天気も良く過ごしやすい気候。朝6時から 『扇ノ山八東ふる里の森コース 夏山開き』が行われ、家族連れや登山家などが山頂を目指しました。一方の八東ふる里の森では、コノハズクが管理棟すぐ近くのブナの木で羽を休めており、たくさんの野鳥愛好家が撮影を行っておりました。その光景はコノハズクが、八東ふる里の森祭りの参加者を迎え入れてくれているように感じました。

2日目は「杉の間伐材でmyお箸作り体験」が“自然素材工房はちどり“の和田康平さんによって行われました。参加者の皆さんは、世界に一つだけの箸を作るため細い材木にカンナを何度もかけていきます。はじめは子どもさんが一生懸命作業され、途中から親御さんも作業に加わり、家族で力を合わせ箸を作る姿を見て微笑ましく感じました。そして、参加者の皆さんは間伐材を切り出したお箸を大事そうに持ち帰られていました。

夏山開きに参加された皆さんは無事下山されて、皆さんの疲れはアンサンブル済美の優しい音楽で癒されました。八東ふる里の森祭りは、2年振りに開催されこの場所でアンサンブル済美さんの演奏を聴くのも2年振りでした。2年前は当たり前のように感じていましたが、感染防止対策下において再び八東ふる里の森まつりが開催できたことや八頭町の関係者の皆様と楽しい時間が共有できたことを幸せに感じました。

八東ふる里の森には、たくさんの旅行者が宿泊されており、森と野鳥と共にゆっくりとした時間を過ごされていました。是非八東ふる里の森や安徳の里姫路公園、船岡竹林公園にご宿泊いただき素敵な夏休みをお過ごしください。