夏休み自由研究応援プログラム『きのこ工場へ行こう』を実施しました

2021年08月01日お知らせ

八頭町近隣の小学生を対象とした新企画『夏休み自由研究応援プログラム』の一つ、『きのこ工場へ行こう』を実施しました。

やずバスに乗って訪れたのは北村きのこ園さん。社長の北村さんの案内で工場を見学しました。北村きのこ園さんでは純国産のおがくず100%で安心安全なきのこを栽培、栽培が終わった後のおが粉(伐採、加工時に発生する木の粉)は敷料や肥料に再利用するという地球にやさしい循環型社会への取り組みを行っています。これはSDGsの目標の一つ「陸の豊かさも守ろう」にもつながる取り組みです。

工場内では栽培ポットへの瓶詰作業、滅菌消毒、巨大な培養室できのこが菌糸を伸ばしている様子やきのこが成長する過程を見学しました。参加した小学生たちは栽培されているきのこを間近で見たり、においをかいだり、興味を示していたようです。

無数のきのこポットが並ぶ培養室を見学
白くてふわふわの菌糸
ベルトコンベアを流れるエリンギィ。ポットは再利用されます。
湿度、温度、光、酸素が管理された部屋

見学の最後にはエリンギィの試食ともぎ取り体験を行いました。もぎ取りは皆さん初めての体験でとても楽しそうでした。

試食のエリンギィのフライ
真剣に選びます
スタッフに手助けしてもらいながらもぎ取ります

自身でもぎ取ったきのこをご家庭の食卓で楽しんでいただけましたでしょうか。半日という短い時間でしたが、初めてのきのこ工場体験が楽しい夏休みの思い出の一つになってくれれば大変うれしいです。

八頭町観光協会では他にも夏休み自由研究応援プログラムを予定しております。対象年齢など条件に満たない場合や締切日が過ぎてしまったプログラムも受付可能な場合がございますので八頭町観光協会までお問合せ下さい。

※新型コロナウイルス対策を行いながらプログラムを開催いたします。感染状況によっては中止となる可能性もございます。ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

プログラム詳細⇒『夏休み自由研究応援プログラム