うさぎテラスオープニングイベント新春うさぎの書き初め大会が開催されました

2023年01月10日お知らせ

八頭町に伝わる独自の白兎伝説で町を盛り上げようと結成された有志団体『やずうさぎプロジェクト』と八頭町観光協会は令和5年卯年、様々なイベント・取り組みを予定しています。そのオープンイングイベントとして令和5年1月4日(水)、郡家駅コミュニティ施設ぷらっとぴあ・やずにて『うさぎテラスオープニングイベント新春うさぎの書き初め大会』が開催されました。

【うさぎテラスオープニングイベント】

鳥取県八頭町には古事記に記載されている『因幡の白兎伝説』とは異なるストーリーの”もうひとつの白兎伝説”が伝わっています。天照大神を一匹のしろうさぎが道案内したという物語で、この『八頭の白兎伝説』の事を知り、体感できるうさぎスポットとして郡家駅ぷらっとぴあ・やずの2階を『うさぎテラス』としてリニューアルオープンしました。

セレモニーでは八頭町の吉田町長からお言葉をいただき、来場の皆様先着50名様に甘味屋謹製紅白栗饅頭『やず卯らら』をお配りしました。

今後『八頭の白兎伝説』観光の拠点として、またくつろぎのスペースとしてぜひご利用ください。

うさぎの足跡に導かれ2階のうさぎテラスへ
八頭の白兎伝説ミニミュージアム
城光寺縁起(レプリカ)
木のぬくもりを感じるスペースには随所にしろうさぎの装飾をあしらっています

奥にはうさぎ関連の本を100冊以上集めたうさぎ文庫。子供向けの絵本だけでなく、大人向けの書籍も。靴を脱いで読書を楽しむことが出来ます。
甘味屋謹製紅白栗饅頭『やず卯らら』中の栗を月(ウサギ)と太陽(天照大神)に見立てています。

【新春うさぎの書き初め大会】

卯年オープニングイベントの一つとして小学生対象の書き初め大会を開催しました。

テーマは『今年挑戦したいこと・頑張りたいこと』。

八頭高等学校書道部に手助けをしてもらいながら、書き初めに挑戦しました。

多くの人に見守れる中での書き初めは、あたたかで新年らしいイベントとなりました。

このサイズの紙に書くのが初めての参加者も。高校生がお手伝い。
2階のうさぎテラスから見守るご家族と観客
当日はテレビ局や新聞社の取材が行われ、イベントの様子が報道されました
完成した書き初め作品を一人づつ発表した後、全員で記念撮影

【新春書道パフォーマンス】

卯年オープニングイベントのトリを飾るのは八頭高等学校書道部による書道パフォーマンスです。

今回パフォーマンスを行うにあたり、八頭町に伝わるもうひとつの白兎伝説を実際に訪れ、学び、新しい年への思いを込めた作品を披露してくださいました。

躍動感あふれるパフォーマンス
書に込めた思いを力強く語る姿に会場が引き込まれました

”新春万福

一歩を踏み出し兎の如く

前進する1年でありますように

飛躍”

令和5年は癸卯(みずのとう)、努力が結実し春を迎え種が芽吹く年と言われています。

3年ものコロナ禍 からの再始動し、再生の象徴とも言われる”うさぎ”のように前進する飛躍の1年になりますように。

誰もが願う新年への思いを表現したパフォーマンスは多くの人の心を打ち、感動を与えてくれました。

新たな年、令和5年卯年がスタートしました。

うさぎ年は白兎伝説の地、八頭町へ是非お越しください。

書道パフォーマンス作品は1月31日まで展示しています