雪景色の八頭若桜谷で地酒列車が行われました!
2025年01月17日お知らせ
1月11日(土)地酒列車が行われました。このイベントは若桜鉄道観光列車を貸し切り地酒を車内で飲みながら太田酒造場、田中農場、北岡本店に自慢のお酒の解説をしていただくという内容で、冬の若桜鉄道沿線の車窓を楽しみながら、ほろ酔い気分で吞み比べを楽しみました。当日は見事な雪景色の中、八頭若桜谷をイベント用にちょうちんを付けた観光列車昭和号が運行しました。
1909年から鳥取県の東部若桜町で酒造りを営んでいる太田酒造場さんが辨天娘 山廃 玉栄(べんてんむすめ やまはい たまさかえ)と辨天娘 生原酒 荒走り(あらばしり)を冷と熱燗を交えてご説明していただきました。オリジナルの平盃でお酒を皆さんにお楽しみいただけました。
八頭町・田中農場さんは諏訪酒造の田中農場強力ひやおろし原酒を熱燗で、東山酒造の坤滴生しぼり原酒を冷酒にてご提供していただきました。これらの日本酒は、田中農場産の酒米を使用しています。愛らしいエプロンを身に着けた、社長ご自身にご説明していただきました。
北岡本店さんは復路で八咫烏純米樽酒 たる酒とふなおか純米吟醸 隼えきを、復路では新甘泉梨のリキュール然梨ーさりーをご提供していただきました。北岡本店鳥取工場は、八頭町旧船岡中学校の校舎が生まれ変わった工場で、直売所も工場に隣接しています。奈良県吉野町の老舗酒造会社「北岡本店」の鳥取工場であり、店内には地元特産の梨、柿をふんだんに使ったリキュール「万葉の宴」、地元産の酒米で仕込んだ日本酒「八咫烏」をはじめ、豊富な種類が取り揃えられています。
郡家駅では北岡本店さんが、奈良の杜氏さんのメッセージを酒蔵のスライドを交えてお話しされました。老舗の酒蔵の画像やお話は興味深い内容でした。また、Miss SAKE鳥取の林原有香さんによる日本酒の講座では、ラベルの見方・日本酒の種類や強力米について説明をしていただきました。
おつまみ弁当は、若桜町のごはんとおみやげyamaneyaのもので焼きさば寿しや地元の藤原みそこうじ店のサケの塩こうじ焼、吉川豚のしょうが焼などお酒のすすむお料理がたくさん。途中の隼駅や安部駅では、地域の方々による寅さんに扮装してのおもてなしやお酒を注ぐサービスなど個性あふれるおもてなしが行われました。
参加者の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。本日ご紹介した商品は下記から閲覧いただけます。