新興寺至徳宝篋印塔
新興寺は平安時代から室町時代にかけて因幡国衙(こくが)の役人の祈願所として栄え、因幡の国屈指の大寺でした。その境内にある宝篋印塔は「宝篋印陀羅尼経(ほうきょういんだらにきょう)」を納めた供養塔であり、塔身の内側には月輪(がちりん)と梵字(ぼんじ)が刻まれています。至徳2年(1385年)の銘があり、南北朝時代の建造物とみられます。県指定保護文化財。
- 住所
- 鳥取県八頭郡八頭町新興寺166
- お問い合わせ
- 新興寺
TEL.0858‐84‐2866
新興寺至徳宝篋印塔
新興寺は平安時代から室町時代にかけて因幡国衙(こくが)の役人の祈願所として栄え、因幡の国屈指の大寺でした。その境内にある宝篋印塔は「宝篋印陀羅尼経(ほうきょういんだらにきょう)」を納めた供養塔であり、塔身の内側には月輪(がちりん)と梵字(ぼんじ)が刻まれています。至徳2年(1385年)の銘があり、南北朝時代の建造物とみられます。県指定保護文化財。